元々”プーマ”が好きだったところ、タミヤから1/48が出たとき「そういや1/35もあったよな…」と思って探したんですが、ほぼ絶版状態じゃぁありませんか。
慌ててあっちこっち探したところ、元になったイタレリ製を駿河屋で発見。かろうじて定価でした。

今回は、わざわざ海を越えてやってきたのに中古屋に叩き売られてしまったこいつを作ります。
実はミリタリー物を作るのはほぼ初めてだったりして。
箱を開けたらパーツがランナーから落ちまくってましたが、欠品は無かったのでホッとしました。

ネット上の作例や"アーマーモデリング"を参考に制作。
塗装はまず全体にダークイエローを塗り、その上にレッドブラウン、ダークグリーンで迷彩。ジェリカンなどには迷彩をせずダークイエローのままです。
そののち、タミヤのスミ入れブラウンでスミ入れ。
デカールを貼り、全体につや消しクリア、その後タミヤのスミ入れブラックでウオッシング。
あとはドライブラシと、クレオスの水性ウエザリングペイント(主にナチュラルラストとファインダスト)です。

特に改造と言えるようなことはしていませんが、唯一手を入れたのがこのスモークディスチャージャーの配線です。(これでいいのかは分かりませんが)

一部のクランプはエッチングパーツに置き換え。
このクリッパー(?)と斧、やむを得ず付ける場所を逆にしています。(狭い部分にクリッパーがうまく入らなかったので)
そして手前の棒、私はこれを折り畳みのアンテナだと思ってボディ同色にしたのですが、実は砲身を掃除する道具のような?
とすると黒か金属色にすべきだったかもしれません。


軽く地面を作り、フィギュアと組み合わせてジオラマというかヴィネットにしました。
偵察任務の休憩中に豚さんが現れたので構っているところです。
最初はタミヤのフィギュアだけ使うつもりでしたが、急遽個人的ウクライナ応援キャンペーンということでミニアートも投入。
考証はまったくしていないため、彼ら「戦車兵」がこれに乗るのか?という根本的な疑問が…。

イケメン戦車長。お気に入りです。

マフラーの錆はネットの作例を参考に、100均の茶色と黒のクレヨンをこれまた100均のオイルライターで溶き、ボサボサになった筆で垂直に叩きつけるように塗りました。
しかしマフラーがこんなに錆びていたら、他の部分もそれなりに錆びていないとおかしいですよね。本体にもチッピングを施すべきだったかも。
バケツはキットには入っておらず、タミヤのジェリカンセットから持ってきました。バケツがあれば多分こんなふうにひっかけてたよね、ということで。

今回使用したキットです。
とにかく細かいパーツが多く、パーツを失くしかけるわ、どこを持って接着すりゃいいんだよ?と悩むわ苦労しました。
やはり最初はタミヤⅡ号戦車(フィギュア5体付き実売¥900)から入るべきでしたか。
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